日記でメンタルを見直す①
「さあ、メンタルを改善していくぞ。」
そう意気込んだ私がまずはじめたことは「日記を書くこと」。
多くの人が習慣としているであろう日記。
その書き方や書く内容を少し意識するだけで、私にとって日記は「メンタルの見直しにめちゃくちゃ役立つ超便利ツール」になりました。
こういう風に日記をつけたら、メンタルが良くなった(かも)!
と実感した日記テクを、自分用メモもかねてここにちょっとずつ紹介していこうと思います。
まずはこれ。
寝るに「その日にあった良いこと」を3つ書く。
いわゆる 3 good things ってやつです。
とてもシンプルな手法だけれど、いちばん効果が大きかった日記テクかもしれない。
やり方
読んで字のごとく、「良かったなあ」って思ったことを日記に書いていくだけ。
「3つ書く」と書いてありますが、数にはこだわらなくていいです。1つだけでも、5つ書いてもOK。
内容にもとくに縛りはございません。「夕飯のカレーがおいしかった。」でも「友人がラインをくれた。」でも「今日はいつもより涼しかった」でも何だってだいじょうぶです。
1日のおわりにその日を振り返って、なんでもいいから良かったことをひねり出しましょう。
どんな効果があったか
私のようにメンタルが弱めの人は、ことあるごとにものごとのネガティブな部分に目がいきがちかと思います。
ちょっとくらい思考がネガティブなのは、何も問題ありません。全然OK。人間だもん。
しかし、ネガティブな部分だけに目が向いてしまい、なんでもかんでもマイナスに捉えてしまうようになると、これはよろしくないでしょう。生きるのがつらく感じてきます。
実際、仕事を辞めたばかりの時の私はそんな状況に陥っていました。
何をしていても、「自分はダメなやつだ」「なんでがんばれなかったんだ」「またくだらない時間をすごした」なんてことばかり頭に浮かんでくる。何も楽しく感じないし、何かをしようという気すら、だんだんなくなっていく。
3 good thingsは、何てことない日々の出来事のプラスの側面に気づく練習になります。
ネガティブな視点からいったん離れて、ポジティブな部分を見る時間をちょっとだけでも作ってあげる。
私の場合は、1週間ほど続けたあたりから、ちょっとずつ自分の気持ちに変化が起きていくのを感じました。
続けているうちに、「人生悪いことばかりじゃないんだな。」とか「今日はどんな良いことを日記に書けるかな」とか思えてきます。
ちょっとずつですが、人生の充実感というか、「生きるやる気」のようなものが芽生えてくるんです。
そんな感じで
あくまで「私のやり方」と「私が感じた効果」として書きましたが、3 good things おすすめです。
「最近暗い気持ちになりやすいな・・・」
「日々の生活にはりがないな・・・」
と感じる方には、ぜひともはじめていただきたいテクニックのひとつなので、よかったらみなさんもやってみてください。