豆腐なメンタル

メンタルが弱くても頑張って生きていく20代フリーターのブログ

日記でメンタルを見直す①

「さあ、メンタルを改善していくぞ。」

そう意気込んだ私がまずはじめたことは「日記を書くこと」

 

多くの人が習慣としているであろう日記。

その書き方や書く内容を少し意識するだけで、私にとって日記は「メンタルの見直しにめちゃくちゃ役立つ超便利ツール」になりました。

 

こういう風に日記をつけたら、メンタルが良くなった(かも)!

 

と実感した日記テクを、自分用メモもかねてここにちょっとずつ紹介していこうと思います。

 

まずはこれ。

 

寝るに「その日にあった良いこと」を3つ書く。

いわゆる 3 good things ってやつです。

とてもシンプルな手法だけれど、いちばん効果が大きかった日記テクかもしれない。

 

やり方

読んで字のごとく、「良かったなあ」って思ったことを日記に書いていくだけ。

「3つ書く」と書いてありますが、数にはこだわらなくていいです。1つだけでも、5つ書いてもOK。

内容にもとくに縛りはございません。「夕飯のカレーがおいしかった。」でも「友人がラインをくれた。」でも「今日はいつもより涼しかった」でも何だってだいじょうぶです。

1日のおわりにその日を振り返って、なんでもいいから良かったことをひねり出しましょう。

 

どんな効果があったか

私のようにメンタルが弱めの人は、ことあるごとにものごとのネガティブな部分に目がいきがちかと思います。

ちょっとくらい思考がネガティブなのは、何も問題ありません。全然OK。人間だもん。

 

しかし、ネガティブな部分だけに目が向いてしまい、なんでもかんでもマイナスに捉えてしまうようになると、これはよろしくないでしょう。生きるのがつらく感じてきます。

 

実際、仕事を辞めたばかりの時の私はそんな状況に陥っていました。

 

何をしていても、「自分はダメなやつだ」「なんでがんばれなかったんだ」「またくだらない時間をすごした」なんてことばかり頭に浮かんでくる。何も楽しく感じないし、何かをしようという気すら、だんだんなくなっていく。

 

3 good thingsは、何てことない日々の出来事のプラスの側面に気づく練習になります。

ネガティブな視点からいったん離れて、ポジティブな部分を見る時間をちょっとだけでも作ってあげる。

私の場合は、1週間ほど続けたあたりから、ちょっとずつ自分の気持ちに変化が起きていくのを感じました。

続けているうちに、「人生悪いことばかりじゃないんだな。」とか「今日はどんな良いことを日記に書けるかな」とか思えてきます。

ちょっとずつですが、人生の充実感というか、「生きるやる気」のようなものが芽生えてくるんです。

 

そんな感じで

あくまで「私のやり方」と「私が感じた効果」として書きましたが、3 good things おすすめです。

「最近暗い気持ちになりやすいな・・・」

「日々の生活にはりがないな・・・」

と感じる方には、ぜひともはじめていただきたいテクニックのひとつなので、よかったらみなさんもやってみてください。

 

 

 

 

 

教師を辞めたワケ。たった1回の失敗で

1カ月で教師を辞めた経緯について書いていこうと思います。

あんまり長々と書いてもあれなんで、できるだけさらっと。

 

教師ってこんなに忙しいのか・・・。

とにかく忙しかった。

私が配属されたのは、全校生徒が200名足らずの中学校。

生徒の数はそこまで多くはない。

と同時に、常勤の教員の数も少なかった。

初任とは言え、学校運営のためにいろいろな仕事を任されました。

気づいたら、深夜1時~2時に寝て、5時半に起きる

という狂った生活サイクルに。

「教員は忙しい!」「学校は日本の公的ブラック企業!」

なんてことは、教職に就く前から散々耳にしていたけれど・・・。

想像をこえるキツさに、大ダメージをうけていました。

 

思うようにいかない。「前の先生のほうが良かった!」

日々の業務に追われながらも、「授業こそ教師の本分!」と意気込んでいた私。

「自分なら、きっと良い授業ができる!」「上手な授業で、生徒からの尊敬を集めるのだ!」

と、たいした根拠もないなぞの自信と、過度な期待ををもっていました。

しかし、いざ授業をやってみると、これがまったくうまくいかない。

思ったよりうまく説明できないし、思ったより生徒の反応も悪い。流れもぐだぐだ。

しまいには、「前の先生のほうが良かった。」「前の先生に戻ってほしい

。」という生徒からの声がちらほら漏れるように・・・。

最初にもっていた自信と期待が大きかった分、現実との落差に心がすり減っていくのを感じていました。

 

メンタルが折れた瞬間。たった1回の授業での失敗。

そんな中、ある日の授業がきっかけで、私のメンタルはポキッと折れてしまいました。

 

その日の前日。

授業準備を十分にしないまま、私はさっさと布団に入り寝てしまいました。

寝不足の日が続きすぎて、「今日くらいは・・・」と思っていたんです。

 

翌日。

授業準備が不十分なまま行った授業は、それはもうひどいもので。

 

あまりの授業のひどさに、生徒たちはため息をもらし、中には舌打ちをする生徒も

 

「あ、終わった。」

授業中、そう思ったのを覚えています。

 

「こんな授業をするなんて、もう教師としてやっていけない。」

「生徒からの信用もなくなった。もう終わりだ。」

そういった言葉が、頭の中から離れなくなってしまいました。

 

そして

その後、メンタルを持ち直すことのできなかった私は、なんやかんやで教師を辞めてしまいました。

文章にしてみると、なんかあっけないというか、たいした内容じゃないというか・・・

え?そんなことで辞めちゃったの?

って書いてる自分でも、そう思います。

 

当時の私は

「失敗=ゲームオーバー。はい、もう終わりー。」

という思考回路から抜け出せなくなっていたのかなーと、いまでは思います。

なんでもかんでもうまくやろうとしすぎて、結局うまくできないとすぐ「終わりだ!」「もうだめだ!」モードになってしまうっていう。

 

今の自分なら、もうちょっと別の捉え方とか考え方ができるなあと感じます。

それについては、また別の記事で。

 

 

 

 

 

 

まずは自分について。

1番最初の記事ということで、簡単な自分晒しから。

 

就職してから1カ月で退職

ブログのタイトルにもなっている通り、「豆腐メンタル」を持っている私。

現在はフリーターですが、以前は教師をやっておりました。

 

「やっていた」とはいっても、教師として働いていたのは1カ月足らずのごく短い間のみすぐに辞めてしまいました。

 

昨年4月、大学を出てから教師に→1カ月でメンタルが折れる→そのまま退職→フリーターと化す

 

4コマ漫画かよってくらいスピーディーな展開ですね。無駄がない。

メンタルが折れたきっかけなんかについては、別の記事で書いていこうかなと思ってます。

メンタルの見直しを決意

就職してからソッコーでメンタル崩壊した私。

 

これまでに何度も「あれ、俺ってメンタル弱くね?」と思うことはあれど、1カ月で退職したときは、「いくらなんでも弱すぎだろ・・・」と相当落ち込みました。

 

とにかく、「この豆腐メンタルを改善していかないと、さすがにやばい。」

 

そう感じた私は、メンタル見直しプロジェクトを決行。

フリーターとしてバイトをこなしながら、メンタル改善に役立ちそうなテクニックをひたすら実行してきました。

 

 

それから1年経った現在。

 

絹ごし豆腐→木綿豆腐

くらいにはメンタルが変わってきました。相変わらずメンタルが弱いことに変わりはありませんが・・・。

 

 というわけで

 

このブログでは、メンタル改善のために私がこれまで試してきたことを、思うがままに書き連ねていこうかなと思っております。

あくまで一個人の経験談に過ぎない内容になってしまうとは思うのですが、少しでも私と同じように「メンタルをどうにかしたい」と悩んでいる人のお役に立てればと。